
私は次長として組織のマネジメントを手がける傍ら、プロジェクトマネジャーとしてひとつのプロジェクトを率いています。そのプロジェクトとは、三井住友銀行と世界中の銀行を接続する決済系ネットワーク・システム「SWIFT」の更改。十億円を超えるビッグプロジェクトであり、日本総研の中堅・若手社員のほか、協力会社メンバーも含め、ピーク時には70名のシステム開発のプロフェッショナルが携わっています。プロジェクト完遂を目指し、技術的な指導はもちろんのこと、メンバー相互のコミュニケーションや、モチベーションのコントロールなどヒューマンウェアな面にも心配りをしながら全員の気持ちが一つになるように心がけています。また次長として、プロジェクトを通じて仕事を任せることで、部下の育成にも注力しています。
三井住友銀行の決済系システムは、非常にミッションクリティカルなものです。

今回のプロジェクトで更改対象となる「SWIFT」システムは、多い時は一日に数兆円もの銀行間取引が行き交う、いわば経済活動の「動脈」とも言えます。それだけに大きなプレッシャーがのしかかりますが、それを任されるのは信頼があればこそ。「このプロジェクトは中川にしかできない」と言われると、どんな重圧もはねのけるだけのやる気が湧いてきます。また、プロジェクトのメンバーからも「次もぜひ一緒に仕事がしたいです」などと声をかけられるたびに胸が熱くなることも多々あります。仕事を通じて感動することができる。それが私の仕事へのやりがいです。

年齢差があっても社員同士の距離感がとても近く、気兼ねなく話すことができる職場です。人と人が互いに切磋琢磨し、共に成長して行こうという雰囲気があると言えるでしょう。上司、同僚、部下など数々の尊敬できる仲間たちは、単なる仕事上の付き合いだけに留まらず、価値観を共有し、互いに信頼・尊重し合えるとても大切な存在です。そんな仲間たちが、互いに前向きに活発な議論を行っているので、仕事の質もおのずと向上していくのだと思います。
「三井住友銀行のシステムは世界でもトップレベルだ」と広く世の中から評価されることが目標です。また、私自身がこれまで多くのプロジェクトを通して成長してきたように、後に続く若手社員に成長の機会を与えることで、個人を強くし、ひいては会社全体が強くなるようにしたいと考えています。