
三井住友カード(SMCC)の基幹システムを担当しています。複数の改定案件を同時に担当するチームを率いるのが私の役割です。改定案件は、既存の基幹システムに新たな機能を追加したり、見直しを行ったりするものです。SMCC社の業務を効率化するため、システムの機能に対する要望を事細かに伺って具体化していきます。各改定案件の担当者が、設計・製造・テストおよびシステム稼働までといった一連の開発工程を担っており、私は、それぞれの開発状況や出来上がった成果物(設計書・プログラム等々)のチェックを行います。その際、出来上がったシステムが真の「目的」を満たせているか、要望通りの機能が実現できているか徹底的に確認しながら進めています。
まず、業務要件をシステム化する際、私の提案した内容が採用された時。そして、開発したシステムが無事稼働してSMCC社の担当者から感謝の言葉を頂いた時。さらに、プロジェクトを通じて後輩たちが成長している様子を実感した時。これらすべてが私にとっての「仕事の醍醐味」です。

中でも特に印象に残っているのは、某金融会社の合併によるシステム統合プロジェクトです。2年以上にわたる大規模なもので、私は会計データの移行を担当しました。異なる考え方で作られたシステムの間でデータ変換を行い、契約別の勘定残高を移行前後で合わせる作業です。非常に難度が高い仕事であるとともに、間違いは決して許されない責任の大きな仕事でした。要求されるレベルが高く苦労が絶えませんでしたが、それだけにやり遂げたときの達成感は非常に大きなものでありました。

一言でいえば「風通しのよい社風」です。打ち合わせでは、上司が核心を突いた意見をぶつけてくれますし、自らも率直な意見をぶつけることができています。ただ耳を傾けてくれるだけでなく、実際にプロジェクトの方針や作業に反映して貰えることも少なくありません。また、社長や役員と直接話す機会も設けられており、トップマネジメントと社員の間で自由な意見交換ができる環境もあります。
もうひとつの魅力は、社員一人ひとりを大切にしてくれる点です。ワークライフバランスを重視して、プライベートと仕事の両立が図れるような配慮が随所に見られます。当然、忙しい時は残業が続くこともありますが、定時退社を推進してメリハリのあるワークスタイルが実現できていると感じます。
システム開発に携わる全ての人から信頼されるプロジェクトマネージャーになることです。人と関わる仕事を希望してこの職種を選んだので、プロジェクトマネジャーはまさしく理想の職種です。社内外のプロジェクト関係者(ステイクホルダー)と関わりながら、皆が一丸となってチームワークを発揮し、大規模なプロジェクトをいくつも手掛けていきたいです。